・なぜ地域密着型がついたのかわからない
・今さら聞けない
・なぜ地域密着型が始まったの?
こんにちは。介護ヒーローです。
あなたの働いている施設に地域密着型はついていますか?
平成18年からはじまった地域密着型ですが
『いまいち理由がわからない』,『つけたメリットはあるの?』と思う人がいるかもしれません。
実際に調べて5つのポイントにまとめたので,一緒にすっきりしましょう✨
実際に調べてみてわかった5つのポイント
実際に調べてわかった5つのポイント
・3つの利用条件に当てはまらないと通所できない
・定員が18人以下
・地域密着型の方が利用料金が高い
・問題点
・まとめ
3つの条件に当てはまらないと通所できない
通所条件
・事業所と同じ市区町村に住民票がある
・原則65才以上
・要介護認定
この3つに当てはまると『地域密着型』と名前についている施設に通うことができます。
定員が18人以下
地域密着型とついているデイサービスでは定員が決まっています。
『18人以下』
これにはちゃんと意味があるんですよ。
利用者1人ひとりに対して手厚いサポートをするため。
しかし現場では問題があります。
ひとり当たりの仕事量が多いい。
そのため,介助が必要な人が増えてしまうと大変という課題があります。
介護保険は元気な人ほど料金が安くなるので,採算が合わなくなってしまう状態です💦
でもこんなうれしいニュースがあります😍
【介護ニュース📰】
これが明確になったら、ハイエース大活躍だなぁ笑
そして事業所を近隣に併設することで包括的なケアができるようになってすごい素敵✨https://t.co/IdNMEraVUi— 介護ヒーロー@介護職応援ブログ (@yasuhiroman74) November 28, 2023
地域密着型の方が料金が高い
デイサービスでは半日型と1日型の2種類に分けられています。
利用時間 | 通所介護 | 地域密着型通所介護 | |
半日型 | 3~4時間 | 368円 | 415円 |
1日型 | 6~7時間 | 581円 | 676円 |
これは2023年12月時点での基本利用料金になります。
施設によってはこれに加算がついた料金が請求されているので気になる人は問い合わせしましょう!
(参考文献)
厚生労働省の介護報酬算定構造に記載。
しかし利用料金が低いということはどちらも変わらないので赤字にならないか心配ですね💦
問題点
地域密着型通所介護の問題点をまとめました。
問題点
・職員ひとりの負担が大きく人材を確保することが難しい
・低い介護報酬で赤字になりやすい
・離職し,人手不足からサービスが低下している
やはり負担に見合わない給料ということが離職に繋がってしまいます。
せっかくいい人が入ってもお給料が低いとモチベーションが続かないですもんね💦
楽しくてやりがいのある仕事なのでお金次第ということ,,,。
2024年の介護保険法の改定で
『介護職員の処遇改善図るための加算を1本化する』
と言われているので期待しましょう✨
まとめ
地域密着型になっていいことがないのではと感じるかもしれません。
もしくは通所介護で働くことにマイナスなイメージを持ってしまったかもしれません。
一時期ぼくもそう思っていました💦
『働いていて楽しい!!』
率直な今の感想です。
ご利用者様から
『いつもありがとう』,『ひ孫が産まれたんだ✨』,『○○が痛いのはどうすればいい?』
このたわいもない会話ですが,自分を必要としてくれて楽しくお話ができてお給料がもらえる。
日々つらいことがあるかもしれません。
しかしご利用者様はその時を楽しんでいるし
次会えないかもしれません。
加算がとれない。毎日が忙しい。
みんな一緒。
通所介護以外の時間で稼働できる職場を作ればそういう悩みを解決できます😏。
大好きな仕事を続けるために一緒に考えていきませんか?✨